いかなご

実家から宅急便が届きました。そういえば、日曜日の午前中指定で荷物送ったからね、と数日前に母から電話があったのに、すっかり忘れていて、朝(ってか昼?)起きたら不在票が!しかも新聞と一緒に入ってたので、寝てたのがバレバレ・・・恥ずかしい。再配達してもらって無事昼過ぎに受け取りました。
さて、この宅急便のメインはいかなごです。"いかなご"、知ってますか?いかなごとは、関西では知らない人はいない佃煮の事です。
"いかなご"とは、スズキ目イカナゴ科の小魚で、春になると瀬戸内に回遊してくる魚です。毎年この季節、3月~4月に網おろしされます。魚屋やスーパーなどで、生のいかなごが売られ、各家庭で佃煮にするのです。醤油、みりん、しょうが等と一緒に炊き合わせるそうです(←自分では作ったことはないので知識だけ・・・)。これが関西で親しまれている"いかなごのくぎ煮"です。もちろん、炊き合わせたものもスーパーなどで売っているのだけれど、値段が高いこと、そして各家庭こだわりの味があるので、うちではほとんど買いません。毎年、祖母作いかなごと母作いかなごの2種類が食卓に並びます。
関西主婦のいかなごにかける情熱はすごいですよ。うちの祖母も母も、毎年大量にいかなごを買い込み、毎日のようにくぎ煮を作ってはタッパーや瓶に入れて保存し、宅急便で日本各地のお友達やお世話になっている人に送るのです。関西以外ではなかなか手に入らないものなので、このいかなごのファンは多く、とても喜んでもらえるのだとか。
いかなごはどんどん成長するので、出始めの頃は2cmくらいと小さいのですが、終盤になると5-6cmの大きさになります。大きさによって味も変わるので、いろいろな大きさの時期に何度にも分けていかなごを買ってそのつどくぎ煮にするのです。台所のテーブルやら棚やら一面、炊き立てのいかなごだらけになっている日がよくあるくらい。
そのいかなごを送ってもらいました。待ってました~!!という感じ。これを食べると春だなあと実感します。普段はパン党の私も、この時期は白いゴハンがススムススム。一人暮らしの寂しい食卓に、当分いかなごが乗りそうです。さっそく今日の夕飯時に頂きました。いかなごバンザイ!
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by reiko-204 | 2005-04-18 01:01 | 日常 | Comments(0)


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