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ベルギー旅行記 Day5

10月6日(水)

5日目。

7:00 起床
7:50~ 朝食

Hilton Burussels Hotelでの最後の朝食だったので、
食べ納め!とばかり時間をかけてゆっくり頂きました。
1時間以上レストランにいたんじゃないかなあ。
コーヒーもおかわりして、優雅な朝の時間を堪能しました。
満足☆
朝食後、残っていたT/Cを現金に換金してもらえるかフロントに聞いてみました。
実は5-6年前に10万円分くらいをユーロのT/Cに換えたのですが、それが未だに残っておりまして。
昨年フランスに行ったときにだいぶホテルで換えてもらったのですがまだ200ユーロ分だけ残っていたのですね。
フランスでは、「T/C?ダメダメ、ウチじゃ使えないよ」って感じだったのが、
ここベルギーでは「ん?なんですかそれ?お金?」という、T/Cなんて聞いたこともないよ的な対応をされたので、T/Cを普通に使うことはあきらめていたのでした。
とはいえホテル代はすでにクレカ決済されているし、日本に持ち帰って円に戻すのも馬鹿らしい話なのでフロントで現金化してくれないかと聞いてみたのでした。
結果的には、金額的に大きくなかったからかもしれませんが、まったく問題なくfeeもなく換金してもらえて一安心。

さて部屋に戻ってパッキングを完了させ、10時頃に一度外に出て最後のルイーズ広場散策を楽しみ、
11:30頃、check outし、タクシーで中央駅へ。
12時頃、Brugge行きの切符を買うと、直通列車がちょうど出発してしまったとことだったので、
結局駅で1時間待つはめに・・・。
途中で乗り換えるルートならあったのだけど、この日は重いスーツケース持参だったので敢えて1時間待つことにしました。
で、13時発のICに乗り込み、14時Brugge着。

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ではここでBruggeの紹介。

フランドルの”水の都”ブルージュ。Bruggeとは“橋”の意味で、町を縦横に流れる運河には、50以上の美しい橋がかかっている。北海と水路で結ばれていたブルージュは、12,13世紀には西ヨーロッパ第一の貿易港となり、中世ヨーロッパの商業の中心として繁栄した。しかし15世紀に入ると、ブルージュと北海とを結ぶ水路が沈泥のため浅くなり、商船が出入りできないようになってしまった。水路を閉ざされたブルージュは、都市としての機能まで喪失してしまう。しかしそのおかげで、ブルージュは中世の景観をそのままにとどめ、現在に至ったのだという。まさにブルージュは、中世の町が鍵をかけられ、ひっそりとしまわれてしまったような雰囲気を持っている。(地球の歩き方より)

今年、ベルギーに行くことにした理由の一つはこのブルージュに来てみたかったからなのです。
3年前に母がこのブルージュに来ており、その時は3泊5日という短い旅行期間のため日帰りで一日しか滞在できなかったにもかかわらず、相当気に入ったようで大絶賛していたのを聞いて、そんなにいいならぜひ一度行ってみたい、と思っていたのでした。

それが今回実現し、感無量。噂に違わず、本当にしっとりとしていて落ち着いた綺麗な町でした。
どのアングルでもポストカードになりそうな、町全体が絵のような、そんな町でした。

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さて、14時にBrugge着。
が、なんとここで今回の旅行初の雨!
まさかスーツケースを持っての移動時に雨に降られるとは・・・ショックです。
しかも雨のせいでめちゃくちゃ寒いー!
駅で服を着込み、傘をさしていざ出陣、目指すは駅から徒歩5分くらいのところにあるはずのHotel Egmon。
が、結局迷いに迷って15分くらいかけてようやく到達・・・。
方向音痴はこういうときにほんとに不便です。

ベルギー旅行記 Day5_c0066171_1816450.jpgホテル到着後、冷えた体を温めてから15時半頃出発。
まずは町の中心地、マルクト広場へ行ってみることに。

雨は止み、少し肌寒いものの十分観光できる状態までお天気が回復していました。
でもこの日はとりあえずマルクト広場とホテルまでの道順を覚えるために町をさっと歩いて終了することに。
駅まで戻って、駅前のスーパーで水や少量の食糧を買ってからひとまずホテルに戻り、早めの夕飯に外に出ました。

結局この日もBig Breakfast後はなにも食べていなかったので腹ペコです。
ホテル近くのレストラン、'T oud Kanthuysというレストランへ。
実はここ、3年前に母がたまたま入ったレストランなのです。
ガイドブックに載っていたお店に入ろうとやってきたところそのお店が休業日だったので隣にあったレストランに入ったそう。
それが大正解でとても雰囲気が良かった、というのと、ホテル近くで帰りが楽なのでそこへゴー!

お店に入ったのが19:45, 食事を終えて外に出たのは21:45でした。
こちらの人たちがゆっくりと食事を楽しむのがよくわかります。
メニューを決めるのも、お料理が出てくるのもとてもゆったり。
食事後もデザートとコーヒーでゆっくりとくつろいでいる人たちがたくさんいました。
私たちにとっても、メニューを読んでゆっくり検討できるのはありがたい。
テーブルはゆったりしていて、各テーブルに違ったろうそくが灯してあったり、
テーブルクロスのかけ方や、ナプキンのたたみ方も全部統一されておらず少しづつ違っているのがとてもオシャレでした。
この日、テーブルを担当してくれたのはスキンヘッドの推定年齢40歳くらいの男性。
この人が背も高くて男前でほれぼれしました。
ハンサム・・・ではないんだけど、精悍そうで渋い感じ。
男前!

さてこの日、私がオーダーしたのは前菜とメインを選べる16.95のコース料理。
これにデザートがついています(デザートはチョイス無し。)
それがこちら!

飲み物:サングリア(これは別料金)。見てください、この果物の量の多さ!めっちゃくちゃ美味しかったです。果物の甘みがこれでもか、というほど出ていてめちゃ美味。果物もエキスを出しつくしていない(?)のか、そのまま食べられました。欲を言えば果物の量はもう少し少なく、ワイン量がもう少しあったら良かったかな~。でもお味にはまったく不満無し。

前菜:Soup de Belgiune
ベルギー風スープ、というネーミング。どんなスープが出てくるのかと思っていたら、人参のスープだそう。
これがとてもまろやかな優しい味で、ものすごーく美味しい!!!味が繊細で、でも人参の味がしっかりしていて、本当に美味でした。
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メイン:サーモンの白ワインソースかけ
メインは5種類くらいから選べて、肉料理のほうが多かったのだけど、北海に近いこの土地でシーフードを食べないテはないでしょう!ってことでサーモンをチョイス。ソースは思っていたよりこってり風味。でもしつこくはないのでどんどん食べられるのです。付け合わせのポテトとサラダも美味しくて、完食でございます。
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デザート:アイスクリーム
ただのアイスだけではなくこのビジュアル!so cuteです。生クリームとクッキータイプのワッフルが乗っていました。もちろんとっても美味しい。こちらも完食。
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このボリュームで16.95ユーロはめちゃくちゃ安いでしょー!
もう美味しくて安くて大興奮でした。

ちなみに母は24.95ユーロのコース。内容はこんな感じ↓

前菜:芝エビのトマト詰め
メイン:サーモンのなんとかソース
デザート:パンナコッタ

メイン料理は一緒です。ソースが違うだけ。このソースは少し変わった風味だったけれどやっぱり美味しかったそうです。
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レストランからホテルまでは歩いて3分。
もうあたりは真っ暗で人通りもなく、近くて良かった、と思いながらホテル帰着。
24時過ぎ就寝。
by reiko-204 | 2010-10-29 00:00 | 旅-2010 ベルギー | Comments(0)
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