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2003年3月7日(金)

3月7日(金)

火曜日、キャラメルボックスという劇団の、「太陽まであと一歩」というお芝居を見に行ってきました。
キャラメルボックスのお芝居を見に行くのは今回が初めてでした。
ずっと見てみたいとは思いつつ、ミュージカルは好きだけどお芝居自体はあまりわからないし、
興味はあったけどキャラメルボックスについてよく知ってるわけじゃないし・・・
と今まで足を運んでみた事はありませんでした。

それがつい最近、NHKの大作ドラマ“大地の子”以来テレビでも大活躍の上川隆也さんが今回のお芝居に出演すると知って、
これは見に行くしかない、と思い立って急遽チケットを予約したわけです。
上川さんはこの劇団出身の俳優さんなのです、もともと。

チケットを電話予約した際、既に席がもう満席で、
通常の席はもうないから通路に座布団を敷いて見ていただくことになります、と言われていました。
それでもいいから見てみたい、とチケットをそのまま予約し、ついにその当日を迎えたわけです。
それが火曜日の夜、友達2人と会場へ行くと、キャンセルが出て通常の席に座れるとのこと。
しかも、「かなりいいお席ですよ」と受付の人が言ってくれた通り、
前から11列目というかなり舞台に近いいい席に案内されたのでした。
逆に最初から席が取れてるより、キャンセル待ちの方がいい席になる可能性が高いのかもしれません。

そんなわけで、俳優さんの表情がはっきり見える11列目の席で、約2時間半の舞台を堪能しました。
とっても楽しかったですよ。
ミュージカルとはまた違って、舞台の作り方などがとても現代風で、
話のテンポがとても早くて、ぽんぽんストーリーが進んでいく感じ。
私は食い入るように舞台を見ていました。
もちろん、生上川さんはとっても素敵でした。
他の俳優さんもみんな生き生きしていて、良かったです。。
そうそう、最後のカーテンコールの時、上川さんと一瞬目があったような気がしました。
カーテンコールだから上川さんの視線の先が客席に向いたからだと思うけど。
しかも私の周りの人もみんな「私と目が合った」って思ってるだろうなあ、と思いつつ、
「でも私と目が合った」って思い込むことにします。その方が幸せ。(←単なるミバカですね)

観劇後、入り口のところでビデオカメラとマイクを持った人に捕まり、
「是非感想を!!」って言われてロビーの端っこに連れて行かれました。
え?え?って思ってるうちに、はいスタート!という掛け声とともにビデオに撮られ、訳のわからない日本語でカメラに向かって感想を伝えました。
出てくるお客さんに何人にもそうやって感想を言ってもらってるんだろうけど、その勧誘の仕方がかなりうけるのです。
「はい、なんでもいいから感想お願いします。このビデオ、上川隆也も○○もみんな見るから、ほんとに」
ってマイク持ったオニイサンが叫ぶのです。
しかもまんまとその作戦にひっかかり(?)、カメラに向かって感想なぞ述べた私も相当ミーハーです。

最後にもうひとつ上川さんネタ!
なんと、私と誕生日が同じなのです!
なんて奇遇。

お芝居も楽しいですね!また近いうちに見に行きたいな。
by reiko-204 | 2003-03-07 00:00 | 記-古い日記移行分 | Comments(0)
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