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2005年1月20日(木)

1月20日(木) 好きな仕事とは?

大学時代の友人に久々に会いました。
大学の友人といっても、いろいろな所属やらグループやらあるのでひとくくりにはできないけど、
今日会ったのは同じ学科だった友人。
卒業後はあまり交流がなく、今日集まった6人のうち、半分の3人とは卒業式ぶりという久々の再会でした。

卒業式ぶりということはン年ぶり(=かなり経っている)なわけだけど、
みんなぜんぜん変わってなくてすっごく可笑しかった。
ひとりひとりの話し方とか、話好きな人、聴き上手な人、そんな構図が前のままで、
とても嬉しかったのでした。
話しているとあっという間に時が戻って、
学生時代の授業の話や、先生の話、同級生の話でひとしきり盛り上がりました。
もちろん、昔話だけではなく近況報告も。
近々結婚するという話(また!)や、今の仕事の話、将来の話。
そんな話をしていてい、改めて気付いた事がひとつあった。
それは、私は恵まれてるなってこと。

私は大学では英文科に所属していたので、今日会った友人もみんな英文科出身。
英語が好き、とか、英文学が好き、という人の集まりです。
それなのに、今でも英語に触れているという人はほとんどいなかった。
仕事上、英語が全く必要が無いという人が大半で、
少しでも、仕事上で英語とかかわりのある事をしているのは、私とあともうひとりだけでした。
4年間勉強をしてきたものだから、英語を使いたいと言う気持ちはみんな持っていると思う。
少なくとも、就職活動をしている頃は必ず持っていたと思う。
それでも、就職難のこの時代、自分から職を選ぶ事は難しく、
とりあえず採用してくれる会社に入社するという人が大半だった。
結果、英語とは全く関係のない職業に就くことになるわけだ。

私もそうだった。
就きたかった職種は、採用試験に受からず、
職を選んでいる状況ではなくなって、手当たり次第に試験を受けた。
そしてたまたま入社した今の会社。
たまたま配属された部署で、たまたま割り振られた仕事。
「英語を使っている」とはいえないけれど、少なくとも触れている。
好きなことや、やりたいことを仕事にしているわけではないけれど、
少なくとも興味のある英語に毎日触れる環境にいる。
英文を読むこと、辞書をひくこと、それが仕事の一部になっている。
そんな今の環境に、私は感謝すべきなのかもしれない。

好きな仕事ってなんだろう。
好きなことを生かした仕事ってなんなんだろう。
最近よく考える。

by reiko-204 | 2005-01-20 00:00 | 記-古い日記移行分 | Comments(0)
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