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クライマーズ・ハイ

去年頃から何作か読んだ横山秀夫さんの小説「クライマーズハイ」が映画化され、
私の大好きな堤真一さんが主役をされるとのことで、これは観ないわけには行かない、と映画館に行ってきました。
でも先に本を読んでおかないとと思ってまずは小説から。
これが面白くて、3日ほどで読破してしまいました。
面白い本ほど早く読み進むよね~。

というわけで3日で本を読み、直後に映画を見たわけですが・・・
やーやっぱり本のほうがいいね。
あれだけの大作を2時間の映画の中に詰め込むというのはそもそもムリがあるから仕方が無いこととはいえ、
堤さん演じた主人公が本当はもっといろいろな考えをもっていていろんな感情の元に日航機墜落事故の全権デスクを担っていくんだけど、そこのところがどうも希薄で、物足りなかったかな。
映画だけ観た人には、後からでも是非小説を読んで頂きたいなあと、横山小説ファンとして思ったのでした。

さて次に観たいのはSex and the City!
昨日から公開!
早く観たーい!!!
by reiko-204 | 2008-08-24 10:17 | Comments(4)
Commented by shimokoA at 2008-08-25 01:02
私、ずっとこの本読みたくて、結局まだ読めてないんですけど、この記事読んで、読まなければ!!と思いました。やっぱり原作にはかなわないんですよねぇ、映画化って…(笑)
Commented by reiko-204 at 2008-08-27 23:45
>shimokoAさん、
おお!時間ができたらぜひ読んでくださいね。
今はHairで大忙しのことと思いますので(笑)。

映画を見てから原作を読んで感動したことはあっても逆はなかなかないですからねー。
作者の思いがダイレクトに伝わってくるのと、自分が読みながらその本のシチュエーションを空想できるのがいいのかもしれないですね。
Commented by かじゅう at 2008-09-06 20:30 x
私は『沈まぬ太陽』に衝撃を受けて、思わず『クライマーズ・ハイ』を手に取りました。

前者の航空会社側(当事者)を客観的に調査し、記録した山崎豊子も元・新聞記者でしたね。
映画は観ていませんが(reikoさんと同じ理由)、読みながら主役の悠木は、堤真一を頭に描きながら・・・。

長くなりますが、企業小説をよくお読みだからもうご存知かもしれませんが
最近、江上剛『合併人事』を読んで、女性視点で見る企業組織のうんぬんも面白かいなぁと思いました。
他にも読んでみたいと思います。
Commented by reiko-204 at 2008-09-20 19:08
>かじゅうさん、
お返事遅くなってごめんなさい!
『沈まぬ太陽』、私も衝撃を受けました。
『沈まぬ太陽』『クライマーズハイ』ともに、
新聞記者ならではの視点の鋭さがありますよね。

お勧め小説のご紹介、ありがとうございます!
最近本を読めていないのですが、秋になりますしまた読書を始めないとね。
そういえば女性視点、もしくは女性が主役の企業小説は読んだことがなかったかも。
『合併人事』、読んでみようと思います。
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